デンマークスタディーツアー2014



デンマーク スタディーツアー
デンマーク スタディー ツアー

あなたの価値観が変わる旅

デンマークのアシモトに先進国が

自然体験を取り入れた教育が地域づくりに影響を与え、国民は自然エネルギーを発展させてきました。
人と自然が共生し持続可能な暮らしをつくるために・・・私たちの学びはデンマークにあり!




 2011年6月、震災後の混沌とした状況の中、「自然エネルギー100%の島」ロラン島を初めて訪れました。
そこで見たものは、持続可能でありながら経済成長していこうとする自治体の「本気」でした。その後、2012年、2013年と毎年ロラン島を訪れるスタディーツアーを催行し、毎回参加者にかなりのインパクトと感動を与え、ツアー後に様々な活動が始まっています。
 2014年のツアーは、現在も進化を続けるロラン島をけん引している企業や公共施設を訪れます。
 また、『幸福度世界一の国』のベースになる教育施設を訪れます。さらに、これまで視察中心だった内容に加えて、ロラン島の人達と『語り合う機会』を随所に設けました。
 このツアーが単なる視察にとどまらず、帰国後のそれぞれの活動にイノベーションをおこすきっかけになることを確信しています。

かけはし_戸沼如恵


【プロフィール】
埼玉県出身。長女の高校の留学先がデンマークだったことを機に、北欧の教育、エネルギー、ライフスタイルに興味を持ち、2010年『エコ・コンシャス・ジャパン』を設立。北欧のツアーの主催、コーディネイト及び北欧関連のイベントや講座を開催。現在に至る。





 私たちの暮らしはどうなるのでしょうか?
経済は?福祉は?教育は?私たちのこども、孫、その次の世代はどのような暮らしになるのでしょうか?

この社会を創るのは私たちです。私たちの考え方が社会に反映され、時代となっていきます。
つまり、これからの社会は私たちの行動次第です。
 まずは、地持続可能な社会を目指し、今や世界一幸せな国と言われるデンマークに行き、
実際に学んでみませんか?

男性も女性も熱きココロザシを持つ方たちが集まり、学び、動いていく。
最も大事なことは、結果ではなく、プロセスを学ぶこと。
デンマークはどのような考え方で社会を創ってきたのか?
そのプロセスを私たちが学ぶことで日本の次の動きが見えてくるのだと思います。
時代がどうなるのか?と受け身ではなく、まずは私たちが主体となってどうすべきかを学びたいと思います。

「どうせ社会は変わらない。」とアキラメタ?

 原発事故による揺れるエネルギー問題。学力重視の教育。投票率50%を切った民主主義。、
暮らしに身近な例で言えば、
公園で騒いではいけないという看板。防犯のために町中に設置された監視カメラ。

管理が強まれば強まるほど私たちは生き辛さを感じます。
今の社会は、管理や縛りのルールを作ることで安心感を感じているかもしれません。
その結果、常に周りを気にして、自分らしさを出せない閉塞感が生まれていないでしょうか。

私たちは「どうせ社会は変わらない」とあきらめていませんか?

私たちはどう生きて、どのような社会をつくるべきなのでしょうか?
デンマークは3代かけて今の社会を創ったと言います。私たちは、何から始めるべきなのか?そのヒントを探ります。


なぜ、いま デンマークの原点から学ぶのか?

  明治維新で日本の国は大きく変わりました。
士農工商という制度が真反対になり、商売を中心とした社会に生まれ変わりました。
では、明治維新の約10年前に、何が起こったかご存知でしょうか?

 安政の大地震です。日本全国で大地震が起こり、人々は本当のシアワセを考えるようになったのかもしれません。
私たちの暮らしはどうあるべきか?本当の人としての生き方とは?その考えが10年かけて蓄積し、
明治維新が起こりました。このようなプロセスがあり当時の価値観が真反対になっていったのです。
 
 東日本大震災が起こり、私たちは今こそ考えていかなくてはいけません。
今は価値観が揺れ動く時期です。
今だからこそ、持続可能な暮らしのヒントを学び、一歩先を考えていく必要があります。

デンマークツアーの参加者が対話をし、育ち合う仲間になり、共に社会を創る仕事を生み出し、
助け合い、さらにネットワークを拡げ、仲間を増やしていく。
今はシアワセ先進国から学び、仲間づくりが大切な時期だと考えています。

腑に落ちるとココロザシが見えてくる。

 私は30年後には投票率を90%にしたいと考えています。
今の、投票が機能していない状況では、良いも悪いも言えないのではないかと感じています。

私は90%にするためには、社会コミュニティの原点である「家庭」が重要だと考えています。
私は家庭の中に対話やコーチングを取り入れ、体験を増やす「家庭たいけん教育」を発案し、活動しています。
言わば、家庭に中で民主主義を実現し、こどもたちが幸せのモノサシを持ち社会を創っていく原点作りです。

このような活動のヒントになったのも、昨年のデンマークスタディーツアーなのです。
そのことがキッカケで、私のココロザシはハッキリとしました。
 この度のデンマークスタディツアーに参加する方は、こらからの教育や地域づくり、ソーシャルビジネスなどのコンセプトづくりにつながると思います。

この度のスタディーツアーで時代を創っている住民や教育者の言葉を聞き、体験し、
参加者が自ずと対話が始まるツアーこそ、今までにない、社会を変えるための新しいスタディーツアーになると考えています。

デンマークになるのではない、日本らしさを生かす。

 デンマークのシステムを日本に生かそうとしても、活用は難しいでしょう。
社会システムというのは、その社会の課題を解決するために作られています。ですから、その国独自のものなのです。
デンマークに行き、学び、行動するということは、決してデンマークになることではありません。
デンマークの考え方を学び、日本で生かせることを探っていきます。

日本は日本独自の教育概念やシステムがあります。

どのような時代でも、世界に目を向け、学んできた日本。
今はデンマークから学び、さらに日本の教育に目を向けていくことが大事だと思います。


スタディーツアー2014の特徴。

社会の価値観をつくり出しす「教育」をテーマにしています。
森の幼稚園、小学校、障がい者クラス、学童クラブなど教育機関を見学し、自然エネルギー施設を視察します。

私が最もこだわったのは、その社会を創っている方たちと対話できる機会です。

視察見学はどこのツアーでもできますし、
最ももったいないことは視察見学をして学んだ気になることです。
視察見学で多くのケースは、見て回ったけど行動につながっていないということ。

私が昨年のデンマークスタディツアーで学んだことは、デンマーク人の「対話力」です。

人と人の対話から、行動を生み出すチカラが備わっていると感じました。

この度のツアーも対話を重視し、学びを2倍にも5倍にも増やしていきたいと考えました。

・森のようちえんの先生
・小学校の先生
・農家さん
・オーガニック生産者
・自然エネルギー施設の職員
・などなど


このような方たちと対話できる時間を創ります。

たくさん質問し、考え方を聞くことで私たちの考え方もイノベーションしていきます。

日本がデンマークと同じことをする訳ではありません。
自然豊かな日本らしさを強みに、日本らしい暮らしを作って行くために、学んでいきましょう!



ひとねる代表 佐藤陽平
学生時、探検部部長を歴任し、アウトドアスキルを習得。クーデーター直後のカンボジアに入り、教育の重要性に気づく。大手企業に就職し、営業を基にしたマーケティングやブランディングを学ぶ。退職後、ラフティング(激流下り)にのめり込み大会で優勝。長野県南信州のNPOグリーンウッド(自然学校)に参画する。こどもたちの体験活動を支える傍ら、事務局長・常務理事を歴任し、受賞19、マスコミ取材700を超す団体の経営に携わる。1,000人を超すこどもたちに体験教育を実践してきたが、子供の教育の本質は家庭にあると考え「ひとねる」を設立。10年を超す実践から生み出した独自の体験教育ノウハウを体系化させた。

●受賞:平成10年広島修道大学学長賞・財団法人日本余暇文化振興会これが私流地域振興エッセー入選・MFA善き隣人賞 ほか。
●資格:全国自然体験活動主任、RAC水辺のレスキューマスターインストラクター、水辺のファーストエイドインストラクターなど。
●マスコミ実績:フジテレビ、たけしの日本教育白書直前スペシャル、政府インターネットテレビ、ベネッセ:チャレンジ一年生、関西ラジオなど。







 デンマーク・ロラン島在住。ジャーナリスト、コーディネーター、アドバイザー。
会社員、アメリカ留学を経てフリーの映像翻訳家として独立。2001年よりロラン島に移住。森の幼稚園運営委員、ロラン市地域活性化委員を歴任。デンマーク・インターナショナル・プレスセンター・メディア代表メンバー。2012年デンマーク・ジャーナリスト協会東デンマーク地区ジャーナリスト賞(Kreds2 Pris)受賞。同年7月、『ロラン島のエコ・チャレンジ〜デンマーク発、自然エネルギー100%の島』上梓。デンマーク人の夫と小学生の息子とともに、旧農家に暮らす。

 再生可能エネルギーや農業、食、教育など持続可能な社会づくりのための取材、メディア、企業、官庁視察コーディネートや日本、デンマーク両国での講演などを行なっている。
2013年9月には、根本復興大臣、甘利経済担当大臣、新藤総務大臣のデンマーク視察のコーディネート及び通訳も担当した。党を超えた要人へのコーディネート経験も豊富である。
 また、2011年3月に起きた東日本大震災の復興支援や自治体、地域再生のため、宮城県東松島市や福島県、世田谷区などとも意見交換やコーディネーションを続けている。


ロラン島のエコ・チャレンジ
デンマーク発、100%自然エネルギーの島ニールセン北村朋子 著巨額の赤字と高い失業率に苦しむ、お荷物自治体と呼ばれたロラン島。教育や自然エネルギーに力を入れ、今やグリーンエネルギー生産地と呼ばれ、全世界から視察が来る先進地域となる。ジャーナリストの切り口でロラン島の取組みを紹介している。





ロラン島には世界各国から視察が来ています。皆様にお会いできる日を楽しみにしております。



デンマークスタディーツアー2014 内容


■名称

世界一幸せな国の原点を学ぶ!デンマークスタディーツアー2014
    教育・自然エネルギー・地域づくりの達人に出会う旅

■日程
2014年10月20日(月)~10月27日(月)

■価格
・成田発着       368,000円(燃油チャージ&各国空港税を含む)
  成田11:00/16:00コペンハーゲン着(直行又はヨーロッパ経由)
  コペンハーゲン発15:00/翌日09:00成田着(        “        )

・名古屋セントレア発着 378,000円(燃油チャージ&各国空港税を含む)
  セントレア10:30/16:15コペンハーゲン着(ヨーロッパ経由便)
  コペンハーゲン発 13:15/翌日09:45セントレア着

■定員
25名(最少催行人数20名)
20名に満たない場合は追加料金が発生する場合もあります。

■旅行費用に含まれるもの
・エコノミークラス航空運賃及び、行程表に明記された交通機関の運賃、宿泊料金、食事代金、
添乗員費用、視察費用&コーディネーター経費、燃油サーチャージ、日本&現地空港税&航空保険(¥5,870)
【注】04月現在の料金ですが今後、値上げの際は追加徴収致します。

■旅行費用に含まれないもの
・ご出発空港迄の個人移動費用、自由行動中の諸経費、日程表に記載されていない食事、
視察の際の交通費(公共交通機関を利用)、手配手続き手数料¥8,400、トラベルローン利用手数料¥8,400

【取り消し料】
・旅行開始日の前日から起算して30日より16日以降に取消 旅行代金の20%
                    〃 15日より03日以降に取消 〃 30%
                    〃 02日より当日取消 〃 50%
・旅行開始後に取消又は権利放棄、離団の場合   〃 100%
(注)早割航空券と特典航空券をご利用の方は手配旅行約款適用となり、ご予約確定後、取消料が発生しますのでお問合せください。
(注)上記取消料の他に視察費用、コーディネーター経費、手配手数料が加算されご返金の際の振込手数料を差し引きご返金致します。

■スケジュール
デンマークスタディーツアースケジュール


森のようちえん フォルケスコーレ ビジュアル気候センター
自然の中で行う幼児教育・保育。デンマーク発祥の考え方であり、ドイツ、フィンランドなど普及している。
高等教育へ進む生徒のために知識と技術を身に付けられるようにするための学校。 「気候工場」という名称で世界の気候やエネルギーの現状を見せる地球儀はロラン島だけが一般公開さえており東日本大震災と津波の世界への影響も見ることができる。

クレンケルップ醸造所 クヌセンルン農園 オンセビー気候パーク
ロラン島の歴史的建造物を使い、無添加等の地ビールを商品化。2011年ヨーロピアンビアスター、スモークビール部門で金賞受賞。 デンマーク最大のオーガニック農園。食を大切にするデンマークの食育が見れる農園。山羊と羊の乳製品が有名。 元、原発予定地だったが、国民の支持により現在は風力発電パークに生まれ変わった世界初の施設。

一般家庭の庭に風車や
太陽光発電
語りマクリ交流会 首都コペンハーゲンでの
フリータイム
一般農家が寄合い、地域で風車や太陽光発電システムを購入しエネルギーの販売をしている。
農家は自然のプロと言い、食とエネルギーを生産している。
地元の方との交流会。持続可能な社会へのプロセスなど学び、
イノベーションを起こす場。考え方を聞くだけでも心が震える。
自転車の街でサイクリングを楽しんだり、昼間からカフェでまったりビールを楽しんでも良し。





デンマークツアー 過去参加者の声

中曽根 陽子 様
教育ジャーナリスト

国が決めた原発の建設を国民の対話によって覆したという、デンマークのエコ・チャレンジのお話しを伺い、そのようなことを可能にした教育に興味を持ち、教育現場の視察を行うツアーを昨年度企画させていただきました。実際現地の学校を訪れて、個人の幸せを追及しながら社会を構成する当事者として自立を促すデンマークの教育の在り方に感銘を受け、帰国後は閉塞感がぬぐえない日本の教育に風穴を明け、日本の子どもたちが幸せに自立していけるように、微力ながら活動していきたいと思っています。このツアーに参加したことは、私の大きなターニングポイントになりました。

■現在の活動
教育ジャーナリストとして執筆活動をする傍ら、偏差値主義の教育からクリエイティブな力を育てる探求型の学びへのシフトを提唱。お母さんの知的探究心を未来につなぐプラットフォーム「MotherQuest」を立ち上げ、講演活動やワークショップも行っている。



鈴木 忠 様
豊田合成労働組合 執行委員長

私が属するトヨタグループはじめ自動車業界は新興国との企業間競争が激化しており、ツアーに参加するまでは「どう対処していくか?」の視点ばかりでした。今回、世界一幸せな国であり個人は個性豊かに能動的に躍進するデンマークと人をみて、日本社会や私達が目指すべき「幸せ」の目標が現地現物で確認でき、
「少子高齢化」「グローバル化」など、企業人には悲観してしまう状況を「どう脱し、どこに向かっていくべきか」を発見できました。

■現在の活動
日本の企業人は画一的になりつつある中、個性・自立などの人財育成の重要性が再認識できたので、労組組織での人財育成活動・会社への人財育成強化の提言に力を入れています。



伊藤 美佳 様
株式会社D.G.P 代表取締役

厳選された教育、環境施設への訪問とそれぞれの機関での丁寧な説明が魅力のツアーでした。全体的には大人も子どもも自分らしくお互いを人格者として認めあい、一人一人が自立しているからこそ得られている『心の豊かさ』を感じました。
偶然ご家庭にもお邪魔することができ、対話を通して家族の時間を楽しんでいらっしゃる姿を見て、日本の家族の在り方を思うと、私もできる所から何かしなければと駆り立てられる思いでした。
それには子育て初心者の母親教育が必要と親子教室を主宰しています。今後、母親の自立とお互いを認め合う教育を広げて行きたいと思っています。



永田久美子 様
子育て・教育系フリーライター

北欧文化を知るほどに、日本人は北欧の人と通じる部分が多いのでは?と感じてきました。また現代日本の閉塞感の根っこには「教育の問題」が大きいのでは?とも思っていました。デンマーク・ロラン島とコペンハーゲンの教育現場を視察して、私が何より驚いたのは、「“個人、そして社会が幸せになるための教育”を本当に実現できている国があるんだ!」ということ。素敵な目標が見つかれば、人はそっちに動くものです。まずはツアーに参加して「見て、知ること」が大切。そして今後「広め、動く」お手伝いができたらいいな、と思っています。

■現在の活動
ツアーに参加した皆さんと一緒に「デンマークから学ぶ!これからの教育フュチャーセッション」に参加しています。子どもたちの幸せな未来のために、できることからコツコツと。


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【2】約一週間後、旅行会社より旅行案内書とお申込金(¥80,000円)の請求書を送付させていただきます。





●お問い合わせ先
 事務局: 担当 戸沼(とぬま) tel:090-4759‐7894

どんな些細なことでもご不明な点などございましたらお問合せください。
疑問点や不安点を解消することで、あなた様のすばらしきツアーのお手伝いになると信じています。
しかしながら、5/20から仮申込み日近日までフィンランドに滞在しております。
時差の関係もあり、メール(ekotri2020@gmail.com)でお問合せいただけるとありがたいです。
返信についてはお時間をいただくこともございますので予めご承知おきください。








デンマーク スタディーツアー 2014

【主催】 エコ・コンシャスジャパン合同会社 担当者 戸沼如恵 
〒334‐0013 埼玉県川口市南鳩ヶ谷3-3-1
tel:090-4759‐7894
【企画】 ひとねる 佐藤陽平
【取扱い旅行会社】
株式会社タビックスジャパン 八重洲支店 観光庁長官登録旅行業第197号
〒103‐0028 東京都中央区八重洲1-5-5
mail:hatchi@k6.dion.ne.jp
tel:03-3275-3200  FAX: 03-3275-0880
デンマークスタディツアーデスク  担当者 鉢嶺  090-3086-6783